アトピー肌の保湿対策と気をつける点

040

そもそも、アトピー肌とはどのような状態のことをさすのでしょうか?

アトピー肌の方というのは、もともとの体質で角質層の細胞間脂質の主成分であるセラミドが、健康な皮膚を持っている人よりも少ない傾向にあります。

敏感肌でもあるので、お風呂などでしみる、という人も多いようですね。

セラミドは肌の水分を保湿したり、外からの乾燥を防ぐ機能を保持していて、
セラミド成分が少ない人は皮膚が乾燥しやすく、外からの刺激に対する
バリア機能が低下しており、結果、刺激に弱い肌=乾燥肌となってしまい、
皮膚炎となったり肌に赤みや炎症を起こすのです。

というわけでアトピー肌の方のスキンケアは保湿がとても重要になってきます。
保湿には大まかに分けて二通りの方法があります。

一つ目は、肌の表面を保護して異物の侵入・水分の蒸発を防ぐ保湿方法です。
アトピー肌にまず必要なのは、肌の表面をしっかりと保護すること。
肌の表面に保湿剤を塗布することによって物理的な刺激や乾燥から肌を守ります。

炎症を起こすと痒くなるのでつい掻き壊してしまったりして、
症状をもっと悪化させてしまいますので、保湿剤を使い、
まず乾燥を防ぐということが一番の近道です。

もう一つは、肌の水分を保持する保湿方法。
皮膚に保持できる水分量が少ないアトピー肌の方というのは、
セラミドの不足により水分保持機能が低下しています。
これを解消するには不足した水分量を補ってやれば良く、そのために保湿をします。

保湿には保湿剤を使いましょう。
よく知られているワセリンは、オイル状・ペースト状など、
いろいろな形状のものがありますが、オイル状のものは伸びもよくオススメ。

皮膚の水分量を保持するための保湿剤には色々な種類がありますが、
人間の皮膚成分中に含まれるセラミドと同じような構造の
天然セラミド(ヒト型セラミド)が配合された保湿剤を選びます。

アトピー性皮膚炎の治療には長い年月がかかるものですが、
十分な保湿をしても症状が改善されない場合は、一度皮膚科を受診しましょう。

関連記事

  1. オイリー肌の場合の乳液はどうしたらいい?

  2. 化粧品トライアルセット資生堂の秘密

  3. エイジングケアは何歳頃から?

  4. 肌に優しい化粧品の選び方やポイント

  5. おでこニキビのメイクやカバー対策

  6. 肌のたるみをカバーするアンチエイジング